実績報告の注意点
①グローバル V 字回復枠及び卒業枠の実績報告について
補助事業にかかるすべての証拠書類、および下記類型ごとの書類が必要です。
- 海外直接投資:海外子会社等との委託(貸与)契約書とその事業完了報告書
- 海外市場開拓:想定顧客による試作品等の性能評価報告書
- インバウンド市場開拓:プロトタイプの仮説検証の報告書
- 海外事業者との共同事業:当該契約の進捗が分かる成果報告書
②卒業枠の事業再編等要件において事業再編を選択した場合の実績報告について
補助事業にかかるすべての証拠書類、および事業再編の経緯が確認できる書類(契約書、登記事項証明書等のいずれか)が必要です。
③外国語表記の書面
外国語で作成されている書面については、和訳も一緒に提出してください。
④中古品の購入
中古品を購入する場合は型式が完全に一致していて、年式や性能が同程度であると確認ができる古物商の許可を得ている中古品流通事業者からの3者以上の相見積書が必要となります。
⑤外貨建ての経費がある場合
外貨建ての経費がある場合、経費明細表に記載する金額は円建てでご記入ください。
換算基準:送金日
使用する換算レート:公表仲値(電信仲値相場=TTM)
※TTMについては、旧外国為替専門銀行(東京銀行)である、三菱UFJ銀行公表仲値の仕様を原則としますが、取引のある金融機関の公表仲値を使用することも可です。換算に使用したTTMは①年月日②公表金融機関名を必ず明記されたもの添付してください。
⑥インターネット取引等で証拠書類が作成できない場合
インターネット取引等で証拠書類が作成できない場合、「取引日」「受注内容(品名・数量・金額等)」を示した注文履歴・購入履歴等のスクリーンショットやメール等の代替書類をご提出ください。
⑦クレジットカード払いの場合
経理処理の都合上、やむを得ない事情によりクレジットカードで支払う場合は、事前に事務局にご相談ください。また、実績報告時に以下の書類をご提出ください。
- カード会社発行のクレジットカード利用明細書
- カード利用控え
- カード利用金額引き落とし口座通帳の該当部分のコピー
※クレジットカードによる支払いは補助事業期間中に引き落としが確認できる場合のみ認められます。