2025年も小規模事業者持続化補助金は実施される?17回公募のスケジュールを予想!
2025年の小規模事業者持続化補助金は実施される?
過去のスケジュールをもとに、次回の17回公募のスケジュールを予測し、申請準備のポイントを解説します。補助金情報を逃さず確認して、事業成長に備えましょう!
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この記事を監修した専門家
補助金・助成金を専門とする行政書士として、補助金申請サポート実績300社以上を有する。
慶應義塾大学卒業後、大手製薬会社での経験を積んだ後、栃木県・兵庫県に行政書士事務所を開業。 『事業再構築補助金』、『ものづくり補助金』、『IT導入補助金』をはじめ、地方自治体を含む幅広いジャンルの補助金に精通。 リモートを中心に全国の事業者の補助金申請サポートを行っている。
2025年小規模事業者持続化補助金は実施されるのか
現段階で公式からの次回17回以降の公募についての発表および詳細な情報は出ていません。
すでに2024年度に実施された令和5年度補正予算に基づいた公募は終了しており、次回の公募がある場合、新たな予算に基づいた公募が行われます。
小規模事業者持続化補助金でわかっている情報
出典:小規模事業者持続化補助金公式サイト
公式からのアナウンスは、次回17回公募の実施時期は未定とのこと。
新たに示された重点施策案に基づく情報(2024/11/13追記)
出典:内閣官房「重点施策(案)」より
政府が示した最新の重点施策案の中で、「持続化補助金」が、中小・小規模企業の生産性向上を支援する施策の一環として取り上げられていることが確認されました。この情報は、補助金が2025年度も実施される可能性が高いことを示唆しています。
補助金の具体的な内容や公募スケジュールについては、今後の公式発表を待つ必要があります。
今回は、2025年度も小規模事業者持続化補助金が実施されると仮定して、スケジュール等の予測をしていきます。
2025年小規模事業者持続化補助金17回の公募はいつ?
小規模事業者持続化補助金は、事業拡大や販路開拓を目指す小規模事業者向けの国の支援制度です。この補助金を利用することで、新たな商品開発やIT導入など、さまざまな取り組みを後押しすることができます。
2025年の公募スケジュール予測
現時点では、2025年の公募に関する正式な発表はまだありません。しかし、過去の公募スケジュールを参考にすると、以下のことが予想されます。
- 17回公募開始時期: 2025年3月頃
- 申請受付期間: 約3か月間
第17回公募スケジュール予想
公募要領公開:2025年3月上旬(例えば3月4日火曜日)
申請受付開始:2025年3月中旬(例えば3月11日火曜日)
公募要領公開後、数日間の準備期間を経て申請受付が始まります。過去の例では1週間後程度です。
申請受付締切:2025年6月上旬(例えば6月5日木曜日)
過去の公募では、申請受付開始から約3か月後に締切が設定されることが一般的です。
なぜ3月が予想されるのか?
過去の公募では、年度の始まりである4月に向けて、3月に公募が開始されるケースが多かったためです。2025年も同様のスケジュールになる可能性が高いと考えられます。
スケジュールの傾向
- 公募要領公開から申請受付開始までの期間は、通常同日または1か月弱の準備期間を伴う。
- 申請受付締切は、申請受付開始から1か月から3か月以内で設定される傾向がある。
- 年度初めの回では、通常3月から5月にかけて公募要領が公開され、申請受付が開始されることがある。
参考:予算が切り替わった際の過去の公募スケジュール
2023年2月20日
第11回受付締切分の締切(令和元年度補正予算・令和 3 年度補正予算)最終回
↓
2023年3月3日
第12回受付締切分以降の公募要領を公開(令和4年度補正予算)初回
2022年2月4日(金)
第7回受付締切(令和元年度補正予算 )最終回
↓
2022年3月22日(火)
第8回公募要領公開(令和元年度補正予算・令和3年度補正予算)初回
これらの予測は、過去の傾向に基づいたものであり、正式なスケジュールは中小企業庁の公式発表を確認する必要があります。
2025年の小規模事業者持続化補助金の申請準備について
2025年公募のポイント現時点では、2025年度の公募の詳細な情報はまだ発表されていません。
しかし、過去の公募を参考にしながら、今から準備を進めておくことで、スムーズに申請手続きを進めることができます。
申請準備のポイント
1. 情報収集
- 経済産業省の中小企業庁のホームページ: 最新の公募情報や申請要件などが掲載されます。こまめにチェックしましょう。
- 商工会議所や商工会: 地域の商工会議所や商工会では、補助金に関する相談やセミナーを開催している場合があります。
- 専門家への相談: 税理士やコンサルタントなど、専門家に相談することで、より的確なアドバイスを受けることができます。
2. 事業計画の作成
- 補助金の目的: 今回の補助金で達成したい目標を明確にしましょう。
- 具体的な取り組み内容: どのように目標を達成するのか、具体的な計画を立てましょう。
- 費用計画: 必要な経費を詳細に算出しましょう。
- 効果測定: どのように効果を測定するのかを具体的に示しましょう。
3. 必要な書類の準備
- 事業計画書: 上記で作成した事業計画をまとめた書類です。
- 決算書: 直近の決算書など、事業の状況を示す書類が必要になる場合があります。
- その他: 申請に必要な書類は、公募要項で確認しましょう。
4. オンライン申請システムへの登録
- 公募開始後、オンライン申請システムに登録する必要があります。事前にアカウントを作成しておくことをおすすめします。
早めの準備が大切です!
- 公募開始までには、準備すべきことがたくさんあります。
- 特に事業計画の作成は時間のかかる作業です。
- 早めに準備を始めることで、余裕を持って申請手続きを進めることができます。
よくある質問
どんな事業が補助対象になる?
販路開拓、新商品開発、IT導入など、事業の成長につながる取り組みが対象となることが多いです。
どのくらいの金額が補助される?
補助金額は、事業規模や内容によって異なります。公募要項で確認しましょう。
申請手続きは難しい?
初めての方でも、丁寧に手順が書かれたマニュアルが用意されている場合が多いです。
ただし、不備があった場合不採択となってしまうため不安な方は、商工会議所や商工会や専門家に相談することもできます。
まとめ
2025年度の小規模事業者持続化補助金の実施ですが、現時点ではまだ確定していません。
経済産業省の補正予算案が発表される11月中には、その詳細が明らかになる見込みです。
このコラムでは、最新の情報が分かり次第、更新していきたいと思います。
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