飲食店が使える補助金は?
飲食店が活用できる国の補助金には以下4つです。
- IT導入補助金
- 事業再構築補助金
- ものづくり補助金
- 小規模事業者持続化補助金
本コラムでは、目的別に各補助金の概要と活用事例を紹介します。
飲食店の課題をコストを抑えて解決したい経営者さまには補助金・助成金の活用をおすすめ!本コラムでは飲食店が活用できる国の補助金・助成金の概要と活用事例をイラスト付きで紹介します。目的別に各制度を紹介するので、ご自身の飲食店に合った補助金・助成金が見つかります!
カミーユ行政書士事務所代表・行政書士
補助金・助成金を専門とする行政書士として、補助金申請サポート実績300社以上を有する。
慶應義塾大学卒業後、大手製薬会社での経験を積んだ後、栃木県・兵庫県に行政書士事務所を開業。 『事業再構築補助金』、『ものづくり補助金』、『IT導入補助金』をはじめ、地方自治体を含む幅広いジャンルの補助金に精通。 リモートを中心に全国の事業者の補助金申請サポートを行っている。
飲食店が活用できる国の補助金には以下4つです。
本コラムでは、目的別に各補助金の概要と活用事例を紹介します。
補助金を活用する際の主な注意点として以下3つがあります。
融資などとは異なりお金を返済する必要はありませんが、補助金には審査があるので申請したら必ずもらえるわけではありません。
申請内容を審査し、評価の高い順に採択者が決まります。
また原則、補助金は後払い(精算払い)です。「事業実施➤必要書類提➤検査➤受給」の流れです。
補助金は、国や自治体の政策目標(目指す姿)に合わせて、さまざまな分野で募集されており、事業者の取り組みをサポートするために資金の一部を給付するというものです。
それぞれの補助金の「目的・趣旨」を確認し、自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。
補助金は、必ずしもすべての経費がもらえる訳ではありません。
事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。
事業再構築補助金は、新型コロナの拡大により、業状が厳しい事業者を支援するために創設された補助金です。
変化する経済社会に対応するための事業再構築を行う事業者が対象です。
コロナウイルス感染症の長期化により、需要や売上の回復が見込めない中、ポストコロナ時代の経済社会の変化に対応するため、中小企業などが新しい市場に参入したり、事業形態を変えたりして、大胆な事業再構築に取り組むことを支援します。
事業再構築補助金の概要はこちら!
こんな飲食店におすすめ!
以下3点が全ての類型で共通する申請対象者です。この3点に加えて各類型の条件が追加されます。
事業再構築指針に示す「事業再構築」の定義に該当する事業であること:
出典:事業再構築補助金の手引き
事業計画の確認を受けること:事業計画を金融機関や認定支援機関に確認してもらうこと。
事業終了後の成長目標:補助金を使った事業の終了後3~5年で事業の利益を年平均3~5%以上増やすか、従業員1人あたりの利益を年平均3~5%以上増やすことを目指すこと(事業内容によって異なります)。
「事業再構築」とは?
本補助金の「事業再構築」とは、事業再構築指針に示された6つの類型のことです。
特に飲食店と関連が高いのは以下4つの「事業再構築」です。
「事業再構築」の種類 | 内容 |
新市場進出(新分野展開、業態転換) | 新たな製品等で新たな市場に進出する |
事業転換 | 主な「事業」を転換する |
業種転換 | 主な「業種」を転換する |
事業再編 | 事業再編を通じて新市場進出(新分野展開、業態転換)、事業転換、または業種転換のいずれかを行う |
事業再構築補助金の「業種」は「日本標準産業分類の大分類」、「事業」は「日本標準産業分類の中分類・小分類・細分類」で定義されているものを指します。
たとえば、「ラーメン屋」の場合は以下の分類になります。
分類 | 内容 |
「業種」(大分類) | 宿泊業、飲食サービス業 |
「事業」(中分類) | 飲食店 |
「事業」(小分類) | 専門料理店 |
参考:日本標準産業分類の早見表(大・小分類)
認定支援機関とは?
認定支援機関とは、中小企業に専門的なサポートを提供する「経営革新等支援機関」のことです。
具体的には、税理士や公認会計士、中小企業診断士、商工会・商工会議所、金融機関などがあります。
事業再構築補助金の補助対象となる経費は以下のとおりです。
事業再構築補助金にはいくつかの申請枠がありますが、飲食店が活用しやすいのは以下の3つです。
補助上限額 | 補助率 |
3,000万円 | 中小1/2、中堅1/3 |
補助上限額 | 補助率 |
2,000万円 | 中小2/3 、中堅1/2 |
補助上限額 | 補助率 |
1,000万円 | 中小3/4(※2/3) 中堅2/3(※1/2) ※コロナで抱えた債務の借り換えを行っていない場合 |
焼肉店のEC販売とテイクアウト当で売上拡大成功!
飲食店の情報:焼き肉チェーン店を営む企業。経験豊富な職人が厳選したA4・5ランクの佐賀牛を提供し、柔らかい赤身と豊かな霜降りが自慢。
新規事業のきっかけ:肉の仕入れに自信があり、ECサイトを通じてさらに多くの顧客を獲得し、焼肉店で好評の高品質な料理を使ったテイクアウト弁当も提供したいと考えました。
事業再構築補助金の活用した新規事業:以下2つの新規事業を始めました。
結果:オンラインでの売上が増加し、店舗外でも多くの新規顧客を獲得することができ、ビジネスの幅を広げることに成功しました。
この事例のインタビュー記事を見る!
「IT導入補助金」は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性の向上を目的として、業務効率化やDX等に向けた ITツール(ソフトウェア、サービス等)の導入を支援する補助金です。
バックオフィス業務の効率化を図るシステムや、PCやPOSレジなどのハードウェアが対象となります。
IT導入補助金の概要はこちら!
こんな飲食店におすすめ!
資本金の額または出資の総額が5千万円以下の会社または常時使用する従業員の数が100人以下の会社と個人事業主
常時使用する従業員の数が20人以下の会社と個人事業主
補助対象となるITツールは「ITツール登録サイト」に掲載されているもののみです。
事業再構築補助金にはいくつかの申請枠がありますが、飲食店が活用しやすいのは以下の2つです。
※通常枠ではハードウェアは補助対象外です。
補助率 | 補助額 | |
1/2以内 | 1プロセス以上 | 5万円以上150万円未満 |
4プロセス以上 | 150万円以上450万円以下 |
プロセス数とは?
プロセスとはソフトウェアの持つ「機能」のことです。
たとえば、通常枠には「顧客対応・販売支援」「決済・債権債務・資金回収管理」など7つのプロセスがあります。
1プロセス以上の補助額は5万円以上150万円未満、4プロセス以上の補助額は150万円以上450万円以下と、プロセス数によって補助額が変わります。
1プロセス以上のソフトウェアを導入する場合の例
以下1つのソフトウェアを導入する場合、1プロセスのソフトウェアを導入したことになります。
導入するソフトウェア | プロセスの種類 | プロセス数 |
クラウド会計ソフトfreeeなど | 「会計や財務、経営」 | 1つ |
合計:1つ | 合計:1つ |
4プロセス以上のソフトウェアを導入する場合の例
以下3つのソフトウェアを導入する場合、全部で4プロセスのソフトウェアを導入したことになります。
導入するソフトウェア | プロセスの種類 | プロセス数 |
Zoomなど | 「汎用ツール」 | 1つ |
原価管理システムREVIEW-Ⅲなど | 「顧客対応や販売支援」と「業務固有のシステム」 | 2つ |
クラウド会計ソフトfreeeなど | 「会計や財務、経営」 | 1つ |
合計:3つ | 合計:4つ |
インボイス枠(インボイス対応類型)
レジやPCなどのハードウェアとソフトウェアをセットで導入したい
ソフトウェアとハードウェアで補助率・補助額が異なります。
【インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフト】
補助率 | 補助額 |
3/4以内、4/5以内※ | 50万円以下 |
2/3以内 | 50万円超〜350万円以下 |
※中小企業は3/4、個人事業主などの小規模事業者は4/5
【PC・ハードウェア等】
補助対象 | 補助率 | 補助額 |
PC・タブレット等 | 1/2以内 | 10万円以下 |
レジ・券売機等 | 20万円以下 |
人手不足解消、回転率の向上により売上40%成長!
飲食店の情報:従業員5名以下のカフェ。
新規事業のきっかけ:慢性的な人手不足と回転率の悪さという課題がありました。
IT導入補助金の活用:セルフオーダーシステムを導入しました。
結果:人手不足、回転率の改善だけでなく、対面での接客機会が減ったことで接客に苦手意識がある従業員の負担が軽減され定着率が上がりました。
POSレジ導入にIT導入補助金が使える!
PCを購入したい飲食店はIT導入補助金を活用しよう!
ものづくり補助金は、中小企業の生産性向上、持続的な賃上げに向けて、 新製品・サービスの開発や生産プロセス等の省力化に必要な 設備投資等を支援する補助金です。
最大で1億円まで支給される可能性があり、事業の競争力強化を目指す企業にとって強力な支援策です。申請には、事業計画の提出が必要で、採択されると費用の一部が補助されます。
ものづくり補助金を申請するには、次の3つの目標を達成するための3~5年の事業計画が必要です。
付加価値額(会社の利益や人件費などの合計額):毎年平均で3%アップを目指すこと。
給与総額(従業員に支払う給与の合計):毎年平均で1.5%アップを目指すこと。
最低賃金:事業所内の最低賃金を地域の最低賃金より30円以上高くすること。
ものづくり導入補助金の概要はこちら!
こんな飲食店におすすめ!
飲食店でも、中小企業者または小規模企業者・小規模事業者によって申請対象者の要件が異なります。
資本金5,000万円以下、常時従業員数100人以下
5人以下の会社および個人事業主
ものづくり補助金にはいくつかの申請枠がありますが、製品・サービス高付加価値化枠(通常枠)枠です。
業員数 | 補助額 |
5人以下 | 100万円~750万円 |
6~20人 | 100万円~1,000万円 |
21人以上 | 100万円~1,250万円 |
企業規模 | 補助率 |
中小企業 | 1/2 |
小規模企業者・小規模事業者 再生事業者 | 2/3 |
新型コロナ回復加速化特例 |
飲食店の情報: 従業員5名以下のうどん屋。
新規事業のきっかけ: 店舗運営において以下2点の課題がありました。
ものづくり補助金の活用: 以下2つを導入しました。
結果:
製麺機の導入により麺の品質が安定し、さらに生産性が大幅に向上しました。
また、真空個包装機の導入により、お土産用うどんの商品化とネット販売が可能になりました。
新たな顧客を獲得し、品質の安定と生産性向上により、売上が前年比で大きく増加。ビジネスの多角化に成功しました。
個人事業主必見!ものづくり補助金の採択事例や条件は?
ものづくり補助金の採択率はどのくらい?
小規模事業者持続化補助金は、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とし、持続的な経営に向けた経営計画に基づく 販路開拓の取組を支援する補助金です。
具体的には、販路拡大や業務効率化を目的とした設備投資や広告宣伝費等の費用を補助します。
小規模事業者持続化補助金の概要はこちら!
こんな飲食店におすすめ!
飲食店では常時使用する従業員数が5人以下の場合、小規模事業者持続化補助金の対象となります。
常時使用する従業員数の数え方
会社役員(ただし、従業員との兼務役員を除く)、個人事業主本人、および同居の親族従業員、育児休業中・休職中などの社員は「常時使用する従業員」に含めません。
支店で補助事業を行う場合、一つの法人、一つの個人事業者全体で常時使用する従業員を数えます。
補助対象経費科目 | 活用事例 |
機械装置等費 | 補助事業の遂行に必要な製造装置の購入等 |
広報費 | 新サービスを紹介するチラシ作成・配布、看板の設置等 |
ウェブサイト関連費 | ウェブサイトやECサイト等の開発、構築、更新、改修、運用に係る経費 |
展示会等出展費 | 展示会・商談会の出展料 |
旅費 | 販路開拓等を行うための旅費 |
開発費 | 新商品の試作品開発等に伴う経費 |
資料購入費 | 補助事業に関連する資料・図書等 |
雑役務費 | 補助事業のために臨時的に雇用したアルバイト・派遣社員費用 |
借料 | 機器・設備のリース・レンタル料 |
設備処分費 | 新サービスを行うためのスペース確保を目的とした設備処分等 |
委託・外注費 | 店舗改装など自社では実施困難な業務を第三者に依頼 |
小規模事業者持続化補助金にはいくつかの申請枠がありますが、飲食店が活用しやすいのは以下の2つです。
補助額 | 補助率 |
50万円 | 2/3 |
補助額 | 補助率 |
200万円 | 2/3 (赤字事業者に ついては3/4) |
テイクアウトの強化で新規顧客獲得!売上30%増加!
飲食店の情報:従業員5名以下の食堂。
新規事業のきっかけ:近隣にファミリーレストランが開店した影響で来店客が減少し、売上が低下。
店舗利用のみに頼る形からの脱却を図り売上の回復を考えました。
小規模事業者持続化補助金の活用:テイクアウト用の専用メニューを開発し、チラシやSNS広告を活用して地域住民向けにPRを行いました。
結果:テイクアウトの注文が増加し、来店に依存しない売上の確保に成功。新規顧客も増え、売上は前年比30%増加しました。また、認知度の向上により、リピート率も向上しました。
商工会未加入でもOK!持続化補助金の申請方法は?
飲食店の店舗改装に持続化補助金が使える!
持続化補助金の採択率はどのくらい?
「補助金を使ってPOSレジを導入したい!」
「コストを抑えて店の改装をしたいのでおすすめの補助金を教えてほしい」
補助金に少しでもご興味のある飲食店の方は弊社までご連絡くださいませ!
弊社は申請総額70億円以上、総申請件数2,000件以上の実績を誇る「補助金申請サポートのプロ」です。
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飲食店が活用できる助成金には、国のものと自治体のものの2種類があります。
本コラムでは国の助成金を目的別に紹介します。
以下のコラムでは飲食店が使える補助金を紹介していますので合わせてご覧ください。
2024年最新!飲食店が使える補助金は?
本コラムでは飲食店が活用できる国の助成金を紹介します。
まずは助成金と補助金の違いを確認しておきましょう。
基本的に条件を満たせば支給されるもので、雇用促進や教育、福祉など特定の目的を支援するためのものです。
補助金に比べて申請が簡単で、用途の制限が少ない場合が多いです。
主に新しい事業やプロジェクトの実施に対して支給され、競争的な審査を通じて採択されるものです。
一定の成果が求められ、用途に制限があります。
採択をされないと補助金がもらえない点で助成金よりも受給のハードルが高くなります。
飲食店が助成金を活用する主なメリットは以下3つです。
助成金は補助金と同様に原則として返済の必要がありません。
助成金は、補助金に比べて書類作成や手続きが簡素です。
特に雇用に関する助成金は、条件さえ満たせば支給されるケースが多いです。
そのため、助成金を活用したことがない飲食店の方でも比較的スムーズに申請でき、負担が少ないです。
助成金は、従業員の雇用や育成、働き方改革、職場環境の改善など、幅広い用途に利用できるものが多いです。
飲食店が従業員を雇用したり、労働環境改善のための設備投資をしたりする際に活用できます。
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以下5つの雇用関連の国の助成金を紹介します。目的に合わせてご活用ください。
雇用調整助成金は、景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた場合に、雇用する労働者の雇用の維持を図るために、休業・教育訓練・出向を実施するときに使える助成金です。
たとえば、「近所にライバル店が開業したため売上が減ったので、従業員の一部を休業させた」という場合に活用できます。
この助成金を活用するには、休業の場合は従業員に平均賃金の60%以上の休業手当を支払う必要があります。
景気変動などで事業が縮小しても、労働者を解雇せずに休業、教育訓練、出向などで雇用を維持することは、事業主と労働者の双方に利益があるのでぜひご活用ください。
景気の変動や産業構造の変化などの経済的理由とは、景気や産業の変化、地域経済の衰退、新しい競合製品やサービスの登場、物価や為替などの価格変動を指します。
【対象となるケース】
【対象とならないケース】
業務改善助成金は、事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を30円以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資等を行った場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を支援する助成金です。
出典:業務改善助成金
賃上げする金額や人数によって支給される助成金額は異なり、上限額は600万円です。
従業員の賃金引き上げを支援するための制度であるため、従業員がいない飲食店は利用できません。
補助対象経費 | 助成額 |
設備投資、経営コンサルティング、専門家による業務フロー見直しによる顧客回転率の向上などに関する経費 | 最大600万円 |
トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)は、職業経験の不足などから就職が困難な求職者等を原則3か月間試行雇用して常用雇用する際に使える助成金です。
この助成金を活用したい方は、事前にトライアル雇用求人をハローワーク、地方運輸局、職業紹介事業者に提出します。
助成額 |
最大4万円/月 |
厚生労働省のトライアル雇用助成金(一般トライアルコース)に関するページ
特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)は、高年齢者、障害者、母子家庭の母などの就職困難者を、ハローワークや民間の職業紹介事業者などの職業紹介により、雇い入れる事業主を支援する助成金です。
助成額は、雇用形態や雇用する労働者の属性によって異なります。
この助成金を活用したい方は、事前にハローワークに求人を提出します。詳細は労働局またはハローワークへお問い合わせください。
助成額 |
最大240万円 |
厚生労働省の特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)に関するページ
キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、パートやアルバイトなどの有期雇用労働者等を正社員に切り替えるときに使える助成金です。
本助成金は、助成額や対象となる有期雇用労働者の雇用期間の見直しが行われ、さらに使いやすくなりました。
助成額(1人当たり)は企業規模などによって異なります。
この助成金を活用したい方は、事前にキャリアアップ計画を作成し、ハローワークまたは労働局に提出します。
また、正社員への転換規定がない場合は就業規則を改定する必要があります。
助成額(中小企業) | 助成額(大企業) | |
有期→ 正規 | 80万円 | 60万円 |
無期→ 正規 | 40万円 | 30万円 |
フードロス削減やフードバンクへの関心が高まる今、これらの取り組みを行う事業者を支援する自治体があります。
本コラムで紹介するのは一例です。お住まいの自治体に同様の制度があるか確認することをおすすめします。
東京都の小売ロス削減総合対策は、中小小売事業者が取り組む食品ロス対策費用を補助する制度です。
以下の取り組みが支援対象になります。補助額は各取り組みによって異なります。
補助対象経費 | 1店舗当たりの補助上限額 |
フードロス対策費用 | 最大2,500万円 |
「どの補助金が自社で使えるのかわからない!」という方。
まずは、どんな補助金があるのか知りたいという質問など、以下よりお問い合わせください!